7月28日~8月1日、滋賀県大津市で行われた第39回全国高等学校総合文化祭の書道部門において、本校書道部の山口さん(3年)が、全国314作品の中から見事「特別賞」(40作品)に選ばれました。
山口さんが出品したのは題名「敦煌漢簡」で、審査員の講評では「豪快に書き込んだ縦横の線が交差し、重厚で安定感のある木簡作品」と高く評価されました。
特別賞に輝いた山口さんは、「予想もしていなかったので、名前が呼ばれてびっくりしました。黒(墨)と白(紙)のバランスと書の強弱やリズムを大事にしました。受賞を励みにさらに自らの書を磨いていきたい」と受賞の喜びと抱負を語ってくれました。また、書道部顧問の吉田教諭からは、「徹底的に書き込んだ山口さんの不断の努力が特別賞につながりました。部員が一丸となって全国を目指したことの成果の現れです」とのお話をいただきました。