本校陸上部OGの大塚寛子さん(平成21年卒、ユタカ技研駅伝競走部)と村上沙也加さん(平成24年卒、ダイハツ陸上競技部)の2名が、12月15日(日)、宮城県で開催され全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)に出場しました。この駅伝は、実業団女子のトップランナーが集結し全国一を競うもので、33回目を迎える伝統ある大会です。
コースは“日本三景”のひとつ松島から“杜の都”仙台市陸上競技場まで続く6区間42.195kmで、大塚さんは1区(7.0㎞)、村上さんは2区(3.9㎞)に起用され、懸命に襷を繋ぎました。
在学時に直接指導に当たった吉田茂陸上部顧問は、「不断の努力が実っての晴れの舞台。結果は区間上位には届かなかったものの、力走する二人の姿に感動した。他の実業団や大学にいる本校出身者は大きな刺激を受けたと思う。もちろん現役部員も心を引き締め、都大路めざして日頃の練習に一段と力が入るでしょう」と話された。
先輩たちが走った憧れの舞台、都大路をめざす(写真 北海道高等学校駅伝大会)。
●ユタカ技研駅伝競走部
http://www.yutakagiken.co.jp/bluewind/index.html