6月8日(金)、新入生スタートプログラムの一環として1年生対象のキャリア教育セミナー「いのちの教育」を開催しました。講師にたいわ士の高杉ゆう子さん(一般社団法人日本たいわ協会)をお招きし、いのちの始まりから生きることについてのお話をいただきました。
講話の中で、胎児と母親の胎盤をつなぐ“へその緒”の長さについて触れ、生まれてすぐに母親が赤ちゃんを抱きかかえることができる長さ(50cm~60cm程度)で繋がれているという神秘的なお話を伺うことができました。
核家族化の進行、情報化の進展は、人間関係の希薄化を生み、命の重みに対する感受性を低下させる要因となっています。いのちの教育を通じて改めて人間の誕生の喜びや生きることの尊さを学ぶことができました。
ご講演いただきました高杉ゆう子さんをはじめ、本事業開催にあたりご協力いただきました札幌市子ども未来局、一般社団法人未来教育サポートの皆様、本当にありがとうございました。