本校では、生徒一人ひとりが持っている個性や思いを大切に、希望進路の実現をサポート。
価値観や方法を押しつけるのではなく、自らの力で「未来の自分」をイメージし、
努力していけるよう徹底したサポートプログラムを用意し、
教員たちも一人ひとりに対して、チームを組んで後押ししています。
サポートプログラム
医療法人で行われる
「看護体験」
実際の医療現場を経験することで、医療、看護や介護、助け合いについて考えることで、目標設定に紐づくきっかけになります。
職業のあこがれや学習意欲が向上する
「店舗体験実習」
一般企業の体験実習を通じて高校での学びとの接点を探り、両者のつながりの重要性を知ることで、学びの先にある将来の姿をイメージすることができます。
実地体験を通して食を考える
「農業実習」
農業体験を通して、土に触れ、作物・野菜を育て、収穫することで、農業を身近なものとし、食べ物の大切さを学びます。
大学、専門職大学、専門学校との連携で
さらに学びが深まる
「キャリア教育を推進する接続教育」
新たな学びと、さらなる教育の充実を図るため、大学、専門職大学、専門学校などと包括連携協定を締結しています。これまでにない新しい教育を生み出すべく、上級学校と協働した学びの場を提供していきます。
企業をするための学びの場
「札幌静修スタートアップ道場」
起業や経営に関する知識を学び、起業プランを作成。優秀者には資金、人材面でのサポートを実現します。
実地体験を通して
食を考える「農業実習」
農業体験を通して、土に触れ、作物・野菜を育て、収穫することで、農業を身近なものとし、食べものの大切さを学びます。
体づくりを支える栄養を考える
「ミルクプロジェクト」
乳業・酪農の未来を考えるプロジェクト「10代ミルクプロジェクト」を開催。栄養指導や栄養摂取の重要性、身体への影響をテーマにグループディスカッションを行い、クラブ生や通信制生徒のニーズに合わせた実践的な取り組みを実施。
心と体の健康維持で学習意欲を支援
「朝食プロジェクト」
コープフーズ株式会社全面協力のもと、毎朝100食限定で北海道産米を使用した「おにぎり」を生徒に提供する朝食プロジェクトを実施。生徒の食への意識を向上させ、一人ひとりの健全な食生活を実践できる力を育みます。
入試・合格実績[2023年度]
※実績には過年度生を含む
道内/北海学園大学、北星学園大学、北海道医療大学、北海道科学大学、日本医療大学、札幌保健医療大学、北海道情報大学、東海大学(札幌キャンパス)、札幌大学、東京農業大学(北海道オホーツクキャンパス)、北翔大学 他
道外/女子栄養大学、十文字学園女子大学、帝京科学大学、フェリス女学院大学、淑徳大学、千葉工業大学 他 海外/Taylor’s University
OB・OGメッセージ
高校時代に得たものは多様な価値観です。海外での語学研修や、留学生との交流を通して、異なる価値観や目標を持つ友人と出会えました。先生や仲間に背中を押され、さまざまなことに挑戦することもできました。現在は高校時代の経験を生かし、英語や韓国語のほか、手話技能検定取得にも挑戦中。国際線乗務に向けて、多様な視点を持つことを心掛け、最高のサービスを提供できる客室乗務員へ成長していきたいです。
小樽商科大学
→日本航空株式会社
高瀬 鈴香さん
ユニバーサル科 2016年度卒業
札幌市立藤野中学校卒業
高校生活では、教師を目指す上で目標にしたい先生にたくさん出会えました。勉強はもちろん、部活でも気軽に相談できる先生が多く、温かい言葉をかけてもらえたからこそ、勉強も部活も楽しく両立できました。小学校教諭として、子どもに寄り添い、一人ひとりと向き合いながら毎日楽しく仕事をしています。学校が楽しい!と思ってもらえるように日々精進していきます。
北翔大学
→小学校教諭
高森 愛良さん
普通科特進 2015年度卒業
札幌市立北辰中学校卒業
警察官になることが夢でした。3年生の夏でバドミントン部を引退後、公務員試験の1次試験までの2カ月間は、あらゆる先生に質問しながら必死で勉強しました。面接対策では、校内のほぼすべての先生が丁寧に指導をしてくれました。練習は大変でしたが、部活動のおかげで身体やメンタルが鍛えられ、仕事に生かされていると感じます。今は刑事を目指して頑張っています。
北海道警察
卒業生
普通科総合 2019年度卒業
札幌市立柏丘中学校卒業
高校時代は、ハンドボール部の活動を通して、礼儀や仲間の大切さを実感することができました。3年間続けられたのは仲間のおかげ。ハンドボール部がある高校は数少ないので、経験できてよかったです。受験対策では、先生が個別で勉強を教えてくれたり、資料を作ってくれたりしたからこそ合格できたと思っています。看護師として患者さんを笑顔にできるよう日々頑張っています。
千葉科学大学
→北海道大学病院
小田 祥音さん
普通科総合 2017年度卒業
札幌市立啓明中学校卒業
2年次に2カ月半、3年次に半年間、カナダへ留学しました。以前の私は周りに流されがちでしたが、海外で出会った友だちはみんな自分をしっかり持っていて強い印象を受けました。私もそうなりたいと思うようになり、性格も考え方も大きく変わりました。カナダの大学への進学を決めたのは、担任の先生が背中を押してくれたから。留学時と同じホストファミリーにお世話になる予定です。
バンクーバーアイランド大学
2022年入学予定
景井 果南さん
ユニバーサル科 2021年卒業
札幌市立琴似中学校卒業
私のスイッチは公立高校に落ちたことです。大学受験では絶対に自分の納得のいく結果を出したい。その思いを受け止めて熱心にサポートしてくださったのが担任の先生とサッカー部の監督です。受け身にならず積極的に学びにいく姿勢で、サッカーと勉強を両立することができました。静修の3年間で集中力と忍耐力が身につき、多少のことでは屈しなくなったと思います。
専修大学 経営学部
ビジネスデザイン学科2年
海川 文汰さん
普通科特進 2020年卒業
札幌市立白石中学校卒業
私がこれまでで一番悔しかったのは、高2の高体連、弓道部の団体戦メンバーから外れたことです。この悔しさをバネに頑張ろうと決心し、高3のときは団体戦で準優勝できました。先生や友人のおかげで何事にもポジティブに取り組めるようになり、精神的に成長したと思います。今は看護師の国家資格取得をめざして勉強中。将来は大学院に進んで助産師になるのが目標です。
天使大学
看護学科1年
須貝 萌可さん
普通科総合 2021年卒業
札幌市立北白石中学校卒業
静修高校は先生との距離が近くてアットホーム。生徒一人ひとりに向き合ってくれるので、先生と話しやすい雰囲気です。私は3年生のときサッカー部の部長をしていたのですが、部活と受験勉強を両立できたのも、先生方のサポートがあったから。早い時期から先生と目標を設定し、入試方法などの情報も一緒に集めて取り組めたことが、合格につながったと思っています。
公立千歳科学技術大学
理工学部3年
村田 春さん
普通科総合 2019年卒業
札幌市立北辰中学校卒業