2016年3月に普通科総合コースを卒業した長谷川華奈さんは、北海道武蔵女子短期大学を卒業後、株式会社北洋銀行に入社しました。銀行を志望したのは、生まれ育った北海道で人の役に立つ仕事がしたいという思いがあったからだと言います。
「お金を扱う銀行業界であれば、人々の生活や社会の発展に貢献できると考えました」。就職2年目を迎えた長谷川さんが現在担当しているのは個人のお客様向けの資産運用です。「お客様のライブイベントやお悩みに寄り添った資産形成のお手伝いをしています。お客様の大切なご資産を扱うので責任も大きく、決して楽な仕事とは言えませんが、感謝のお言葉をいただいた時などは、この仕事をしていて良かったと思います」と長谷川さんは話します。
長谷川さんは高校時代の3年間、弓道部に所属していました。部活動の1番の思い出は何かと聞くと、「最後の大会で目標だった全道大会に出場できたこと」と答えてくれました。
長谷川さんの高校生活において部活動は大きなウエイトを占めていたようです。
「静修でなければお会いできなかった、先生や友人に出会えたこと。多くの人に支えられながら何事にも一生懸命に取り組める環境と時間はかけがえのないものでした」と長谷川さんは振り返ります。「部活動を通して培った諦めない心は、いま仕事をしている中でも役立っていると感じます。これからもこの心を忘れることなく、お客様のライフプランに役立つ提案ができるよう日々勉強していきます」と話してくれました。