北海道教育大学函館校地域協働専攻・国際協働グループに合格したユニバーサル科の田村さん(屯田中央中学校卒)。「海外に関連する勉強は続けながらも、もっと自分が暮らす地域について知りたいと考えるようになりました。」自身のオーストラリア留学での実体験を通し日本文化や北海道の魅力を再認識したことで目標ができたようです。高校生活を振り返り、留学生や海外の生徒と交流が多く、常に実践しながら英語を学べたことに触れ「多様な価値観、考え方に触れる場が多いので、英語力だけではなく他者を思いやる力、理解しようとする姿勢が身につき人間的に成長することができました。」と話してくれました。
【中学生の皆さんへ】
友人や先生方は個性を尊重してくれる雰囲気があり、自分がどんなことが得意でどんなことを将来やりたいのか、3年間の中であらゆる可能性を探ることができました。自ら積極性をもって何かにチャレンジすることで多彩な経験を積める環境を生かすことができると思います。進路に関して不安に思うこともあると思いますが、行動を起こす勇気を持ち、自分の好きなものや信念を曲げない強さがあれば必ず道は見えてくると私は高校生活を通し学ぶことができました。