第67回高文連石狩支部書道展が8月6~8日に札幌市民ギャラリーで開催され、書道部9名が出品しました。結果は5名が特選に輝き10月に滝川市で行われる高文連全道書道展・研究大会に出品・参加します。
展覧会場ではバラエティーに富んだ作風・多様性がある静修書道部。『新入部員4名を加え、挑戦した高文連。自由な感性が持ち味の生徒たちは、「これを書きなさい」と与えられた課題に取り組むのではなく、たくさんの古典資料の中から自分の琴線に触れるものを選び、それに向き合って制作しています。書を単なる技術・手わざではなく、美の表現手段として考え、拙いながらも自分なりに真剣に向き合えている結果だと考えています。いわゆる「うまい」作品ではないかもしれません。しかし、「楽しさ」「書への情熱」そして何よりも「作者の顔がみえる」作品を生み出せている生徒たちを顧問として誇らしく思っています。 支部書道展では特選5名の評価をいただき、全道大会に出品します。これからもより高みを目指し、反故の山を積み上げながら挑戦を続けていきます。』吉田顧問。
第67回高文連石狩支部書道展【結果】
<特選>
3年工藤望愛、2年川口勇、2年亀岡萌由香、2年西野道宏、2年安崎日華瑠
<秀作>
3年前田彩香、1年﨤町理夏
※特選受賞者は10月14~16日に滝川市で行われる「北海道高文連第55回全道高等学校書道展・研究大会」へ出品・展示されます。