2023年8月から本校に留学をおこなっていたMert Korkmaz 君(トルコ出身)の165日間の学びが終了しました。普通科総合2年生のクラスで主に学び、グループワークの際などは積極的に発言するなど、みんなから愛される存在になっていました。「クラスの中でも普段積極的にコミュニケーションを得意としない生徒もマート君と会話をしていたのが印象的でした。わからないことを素直に口に出すことで、単語の意味を確実により深く理解することができたようです。日を増すごとに成長を見ることができました。そんな彼の姿勢から英語が決して得意ではない生徒たちもマートとの思い出を作れたようです」担任の渡部先生。
【代表生徒のマート君への言葉】原文
私はマートとの楽しい思い出を振り返って、この手紙を書いています。まず初めて会ったとき、サイゼリアでの歓迎会を思い出すと、暑かったよね。私が外で、サウナかよと言ったとき、初めてマートの笑顔を見ました。その笑顔を見た瞬間、暑さにも負けずに笑顔を振りまく姿は、周りに元気を与えるような素敵な笑顔でした。オータムフェストでは、太一が奢ってくれたホタテに本当に感動していましたよね。マートが喜んでいる姿を見て、私もとっても嬉しくなりました。一緒においしい料理を楽しんだり、楽しい時間を過ごした思い出は、忘れられないよ。ただ、一緒にスキーに行けなかったのは、本当に残念で悔しかったです。でも、次日本に来た時には、必ず一緒に滑りたいなと思っています。最後に、次に日本にきたときは、みんなでディズニーランドに行こう。みんなで一緒にディズニーランドで夢のような時間を姿を想像するだけで、心がうきうきしてきます。マートとの友情は私にとって、とても大切で、忘れられない思い出がたくさんあります。あなたがいない日々はとってもさみしく感じるけれど、必ず再開できる日が来るから、それまでの間も、元気でいてね。気を付けてトルコに帰ってね。ありがとうございました。
【マート君日本語での感想】原文
最初はアメリカやカナダへの留学も考えましたが、日本には何か熱いもの(人々の情熱)のようなものがあるのではないかと予感がして思い切って初めての留学を決意しました。その予感は当たりました。静修高校で学べて本当に良かった。友達と別れるのが寂しい。体育大会で靴を忘れたけど、ヨネ(友人)が貸してくれて一緒にプレイできたことも忘れない。渡部先生とみんなのおかげでこの楽しい留学生活を送ることができました。また来たら、皆に連絡します。みんな本当にありがとう。