厚生労働省が来春3月卒業見込みの高校生の就職内定率をまとめ、54.4%(9月末現在)と17年ぶりの高水準となりました。
その中で静修高校では、全国平均を大きく上回る内定率94.4%(11月末現在)を確保しており、生徒諸君の努力が実る結果となりました。
進路部では、就職希望者へのきめ細かな指導とともに、本年度は特に就職担当教員による企業訪問にも力を入れており、約60社以上の人事担当者とお会いし、企業が求める人材に近づけるよう就職支援を行ってきました。今後も未決定者への支援を継続していくとともに、内定者へのガイダンスの場を通じて社会人としての心構えや離職防止にも力を入れていきたいと思っています。
内定することがゴールになるのではなく、社会で活躍し続けることをめざした支援を行っていきます。
就職主任の三浦先生と内定を喜ぶ井之口さん(左)と榊さん(右)。
●内定した井之口さんと榊さんへインタビュー
Q 内定するまでに頑張ったことはなんですか?
(榊さん)1社は落ちてしまったのですが、諦めずに面接練習を続けて頑張りました。
(井之口さん)自己PRや志望理由を考え、面接練習を繰り返し行いました。その他、静修の就職試験集中セミナーにも参加し、早くから就職に向けた準備を行いました。
Q 一番大変だったことはなんですか?
(榊さん)1社目に落ちてしまい、立ち直るのに時間がかかったことです。
(井之口さん)長所や短所を見つけるため、自分を知るという事が大変でした。
Q 先生方に特にサポートしてもらったことはなんですか?
(榊さん)担任や進路の先生以外にもたくさんの先生方に面接練習をしていただき、本番を想定した緊張感の中で準備することができました。
(井之口さん)面接練習です。色々な意見を出してもらうことで力になり、評価していただくことで自信にもつながりました。
Q 後輩へメッセージをお願いします。
(榊さん)将来の進路を決めるのはとても大変で苦労すると思うけど、自分が何をしたいのかを良く考えて自分にあった道を選択してほしいと思っています。
(井之口さん)就職活動を通じて優しく見守ってくれる先生方や、支えてくれる友人の存在に改めて気づくことができました。皆さんも頑張ってください。