北海道高等学校駅伝競走大会(10月25日)を最後に引退した本校陸上部の3年生6名が、各自の道へ進むために努力を重ね、見事全員進路決定を果たしました。
就職では公務員試験合格と五輪出場を目指し実業団への内定、進学では国公立大学をはじめ、高倍率を誇る道内保育士養成短大や食の専門学校への合格、更には優秀な学生に与えられる学費免除の特待生にも採用されています。部活動と勉強の両立、そして規律正しい生活を大切に過ごしてきた成果が実る結果となりました。
部顧問の吉田教諭は、「襷(たすき)にかけた思いを忘れずに、それぞれの進路先で精進してほしい。大変さを乗り越えていく心は十分に鍛えたつもりなので、大丈夫。時々は、都大路をめざす後輩に元気な顔を見せてくれると嬉しい」と話されていました。
本当におめでとうございます。
顧問の吉田先生と夢を叶えた生徒たち。
●陸上部の3年生にインタビュー
写真前列左から田中(景雲中学校出身)、島口(緑南中学校出身)、関根(春採中学校出身)、熊谷(京極中学校出身)さん。
写真後列左から星野(上篠路中学校出身)、塩﨑(上ノ国中学校出身)さん
Q 進路先でどんなことを頑張りたいですか?
(星野さん、島口さん)まずはしっかりと勉強を頑張りたいです。そして、将来子どもたちに走る喜びを伝えてあげたいです。
(塩﨑さん)私は走ることを通じて地域の人との繋がりを広げたいです。
Q 陸上部での経験が生かされたことは何かありますか?
(田中さん)人間として大きく成長することができました。初めてお会いする人や面接などでも自信を持って気持ちを伝えることができました。
(関根さん、熊谷さん)人に伝わるような挨拶、そして礼儀を身につけることができました。
Q 後輩たちへメッセージをお願いします。
(塩﨑さん)静修高校は頑張る生徒を応援しサポートしてくださる先生方がたくさんいます。夢に向かって努力し“最後まで諦めない”ことが大切です!