4月12日(金)、本校体育館にて開校記念式典が行われました。
校長先生が本校の沿革についてお話された後、本日の講師である永野陽子さんの紹介がされました。
演題は「好きなことは一生懸命に後悔しない毎日を」
永野さんは2002年に本校に入学、2004年には全国高等学校選抜バドミントン大会女子ダブルスで優勝されました。その後早稲田大学に入学、現在は北海道旅客鉄道株式会社バドミントン部にお勤めで、現役のプレーヤーとしても活躍されています。永野さんは小学校3年生からバドミントンを始め、これまでバドミントンの腕を磨くために並々ならぬ努力をしてこられました。本校卒業後大学へ進学されましたが、周りには日本代表になるような実力のある人がいて、大きな挫折感を味わったそうです。永野さんの素晴らしいところは、そうした状況から逃げるのではなく、今自分ができることをやろうと気持ちを切り替えて、練習に打ち込んできたところです。そうしていくうちに徐々に自信を取り戻していったのだそうです。現在は、昼間はJR北海道でのお仕事、夜はバドミントンの練習と、多忙な毎日を送っています。最後に永野さんは、「こうして17年間もバドミントンを続けてきたのは、やはりバドミントンが好きだから、また楽しいから。もちろん一生懸命やっていれば苦しいこともある。ただやろうと決めたのは自分だから、後悔しない毎日を過ごしたい。」と結ばれました。