１１月７日（月）から１１月１４日（月）の日程でドイツベルリンにあるロベルト・ハーベマン・ギムナジウム※1（日本の高等学校段階の教育）から訪問団が来日し、生徒１２名と引率の先生２名の計１４名が来校しました。滞在中はのホームステイ（ホストファミリーは本校生徒）を通し、日本での生活がスタートさせます。「はじめてホームステイの受け入れを経験するのでとても楽しみです。お寿司とか日本の文化も体験してほしい。あまり身構えないでリラックスできる環境に出来たら。協力しながら一緒に学びたいです。」留学生と１週間共に過ごす工藤くんとご家族。本校にて授業、部活動の体験を通し、静修生たちと交流を深めます。

訪問団スケジュール

７日　訪問団到着、歓迎セレモニー（ホストファミリーと対面）
８日　登校後、市立開成中高にてプログラムに参加
９日　文化交流活動、詩の研究会、ドイツ語授業参加
１０日　詩の研究会、授業体験（総合クラス、EPD、ホストファミリーのクラスで授業参加）、剣道体験
１１日　授業体験（書道体験、琴体験）、生徒会主催さよならセレモニー
１２日　小樽市内観光
１３日　ホストファミリーと過ごす１日
１４日　学校出発、新千歳空港発

※1ロベルト・ハーベマン・ギムナジウム（在ベルリン） Robert-Havemann-Gymnasium, Berlinは1991年に初等教育から中等教育までを総合するゲザムトシューレ（総合学校）として設立され、２００２年に後期中等教育（日本の高等学校段階の教育）を実施するギムナジウム高学年が拡充されました。その後、ベルリン市（州）における教育制度が改革され、２０１０年からギムナジウムとして授業を実施しています。２０世紀の進歩的
な自然科学者であり、政治・社会に積極的に関与してきたロベルト・ハーベマンの名前を校名に冠しているところからみてとれるように、理数系に重点を置く学校です。