話したいという意識が行動力を生み出す。ドイツ訪問団との交流

11月11日(月)から11月17日(日)の日程でドイツベルリンにあるロベルト・ハーベマン・ギムナジウム(日本の高等学校段階の教育)から訪問団が7日間の全日程を終了しました。普通科・ユニバーサル科を問わず、また英語が得意・不得意にも関わらず、ホストファミリーやクラスメイトになった生徒が一生懸命英語を使いながら、ドイツ語や日本語を教え合い交流する姿が印象的でした。「今年静修に訪れたタイからの留学生のホームステイを受け入れて今回で2回目の経験をしました。基本的に英語でコミュニケーションを図るのですが、もともと英語に苦手意識がありました。筆記テストの問題と違い、臨機応変に表現方法を変えたり、伝えたい意識を持つことで素敵な経験をすることができました。まずは行動してみることの大切さを学べたと思います。」普通科特進1年生談。

【留学生サンドラさんの手紙(一部抜粋)】
「ホストファミリーはとても親切な人たちで、できる限り家にいるように感じさせてくれました。とても心地よく、歓迎されていると感じました。今まで想像していたよりも最高で、ここに滞在してもっと時間を過ごしたいと思うようになりました。札幌での経験は素晴らしくて刺激的で、たくさんの喜びと前向きな感情を感じました。故郷や友達が恋しくなっても、この交換留学ですべてが価値あるものになりました。日本での最後の日々を楽しみにしています。こんなに早く行かなければならないのは悲しいです。ドイツに戻ってまた自分の人生を生きるのが本当に楽しみです。この経験に本当に感謝しています。ありがとう。」

【引率者のベン先生談】
「すべての経験がとても新鮮で発見の連続だったと思います。短い期間でしたが、静修高校の生徒たちが積極的に関わってくれて、そして共同的な学びができたのでドイツの生徒は行動力を養うことができたと思います。文字をアートのように表現するのはドイツではあまりみないので特に書道の体験は刺激的でした。」

11日 訪問団到着、歓迎セレモニー(ホストファミリーと対面)
12日 授業参加、ホストファミリーと共に市内観光登校後、三線体験
13日 開成高校と交流
14日 授業体験(発表、ホストファミリーのクラスで授業参加)、書道体験
15日 授業体験(普通科総合での国語授業)、さよならセレモニー
16日 ホストファミリーと過ごす1日
17日 新千歳空港発

話したいという意識が行動力を生み出す。ドイツ訪問団との交流
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