6月19日、本校のドイツ語講師であり、札幌市の環境保全アドバイザーでもあるビアンカ・フュルスト先生による、ドイツのエコライフと学生生活についての講演を開催しました。無理をせず、省エネを「楽しむ」ことをテーマに、ドイツで実際に行われている環境保全活動や、学生の活動を紹介していただきました。
日本とドイツの環境保全活動の違いに触れながら、「ペットボトルを回収したらお金がもらえる」「サッカーの試合の日はチケットを見せれば公共交通機関に無料で乗ることができる」など、本校生徒にとっても大変わかりやすく、興味を持つような内容でした。
ユニバーサル科の生徒は第2外国語としてハングル・ドイツ語・中国語を学習する機会がありますが、今回の講演を通して、ドイツという国への興味を持ち、ドイツ語の学習にも積極的になってくれることを願っています。
写真を使いながらドイツに関するクイズを出題。
●生徒の感想(一部抜粋)
・日本にはない文化や考えがたくさんあり勉強になりました。
・「地球温暖化に対する対策」という感覚でエコをしているようには見えなくて、省エネを自分たちの生活に自然に取りこみ、それを楽しんでいるように見えました。
・ランドセル、カルテ、セミナーなど、私たちは意外とドイツ語を使っていると知り驚きました。