日本語の習得のために静修高校に留学生として来日したオースティン・ヤードくんとテレサ・タバンケラオさんが本校での留学期間を終え、母国のオーストラリアへ帰国しました。
滞在中は本校生徒がホストファミリーとなり、日本での生活をサポートしました。
2人の留学生と一緒に過ごした時間を私たちはいつまでも忘れません。
札幌での生活や本校での授業、そして本校生徒との交流などについて、2人の留学生に質問しました。
Q 来日した頃はどうでしたか?
(テレサ)日本に来ることを楽しみにしていました。他の国がどんなものかイメージがわかなかったけど、日本にずっと住みたいって感じました。
(オースティン)楽しみにしていましたけど、様々な違いがあることで少し不安もありました。
Q 本校での勉強は大変でしたか?
(テレサ)自分の知らない言葉や黒板に書かれたむずかしい漢字など、授業についていくのが大変な時もありましたけど授業はとてもおもしろかったです。
(オースティン)言葉の違いがあって、勉強するのはとても大変でした。
Q 言葉の違い、文化・習慣の違いを感じましたか?
(テレサ)学校で靴を変えなければならないことです。オーストラリアではこのようなことがないので驚きました。また、家に帰るのがとても遅いことです。下校する時間は、普段であればテレビを見たり、夕食を食べ終えている時間でした。
(オースティン)やっぱり一番は言葉の違いですが、自分の知っている日本語を使って話しかけようと努力しました。
Q あなたが過ごしたクラスは、どんなクラスでしたか?
(テレサ・オースティン)とても楽しいクラスです。みんなよく私たちのことを助けてくれたし、とても良いクラスでした。
Q 静修で一番印象に残っていることは何ですか?
(テレサ)靴を履きかえる事、授業と授業の10分休憩、教室でご飯を食べる事、授業前に挨拶する事、自分がいた高校とは基本的なことが全て違うので印象に残っています。
(オースティン)クラブ活動です。私は剣道部に入部しました。自分の名前が入った剣道着を用意してくれてとても嬉しかったです。
Q 帰国に当たって、一言お願いします。
(テレサ)また必ず日本に戻ってきたいです。次はもっと長い期間留学してもっとたくさんのことを勉強したいです。
(オースティン)日本に来て私を受け入れてくれたホストファミリーに感謝しています。そして充実した留学生活、毎日楽しませてくれたすべての友達に感謝しています。