ユニバーサル科の2年生全員を対象に海外語学研修が行われ、第1グループの9名は、4月20日(木)~6月30日(金)、カナダのバンクーバーアイランド大学附属高等学校に、第2グループの21名は、7月20日(木)~9月28日(木)、オーストラリアのマキロップキャソリックリジオナルカレッジでそれぞれ語学研修を行いました。
滞在期間中は現地のホストファミリーと生活を共にし、毎日2時間のESL(英語を母国語としない人のための英語教育)の他、現地の高校生と一緒に通常授業に参加しました。
1年次から継続的に行ってきた静修ユニバーサル科独自の英語教育の山場を迎え、帰国後に予定されている英検やGTEC(「聞く」「読む「話す」の3技能を測る英語テスト」)のスコアアップが期待されます。
11月3日(金・祝)学校見学会のプログラム「ユニバーサル科説明会」で海外語学研修の詳細についてご説明します。お楽しみに!
●生徒の声(一部抜粋)
・オーストラリアに行く前までは自分は英単語をそんなに数多く知らないし、リスニングだって得意とは言えず自分は英語が話せるとは言えなかった。しかし、現地でホストファミリーや、学校の先生、友達と会話をする中で、わからない単語があった時には、質問をすれば簡単な単語で説明をしてくれたり、自分の言いたいことが上手く伝わらないときには、身振り手振りや絵を書いたりして理解してもらうことができることを知り、少しずつ自信がついた。
・「英語で会話することへの抵抗」が留学前に比べてなくなりました。今までは、言いたいけどこの英語はあっているのか、聞き返されたとき聞き取れなかったらどうしよう、などと考えすぎてしまい、英語を使うことに躊躇していました。しかし、英語を使わざる得ない環境にいたことによって、英語を使って話すことを積極的にできるようになりました。正しいかどうかにこだわらずに、まずは話してみようという心持ちに変わりました。この気持ちを今後も持ち続け、さらに向上していきたいと思います。